イベント参加 * みんなミックス

イベント

イベント参加 * みんなミックス

みんなミックスとは

障がい者、LGBTQ、外国の方の
働きづらさ・生きづらさの
シェアイベントに参加しました!

尊敬する村尾隆介さん、成澤俊輔さんが
お話されるとのことで、楽しみにしておりました。

おふたりは勿論、ナミックスの長井剛敏さん、
全スピーカーの皆さまが素晴らしくて、
感動で泣きそうになりました。

鈴木敬太さんとの出逢い

とりわけ、鈴木敬太さんとの出逢いが印象的。

敬太さんは、先天性左手全指欠損で生まれた方。

そして、私の理念・想いを、地でいく方。

「障がいの有無に関わらず人は美しい。
その尊厳に光を当てたい」

「障がいの有無に関わらず、
本人が輝いていると、周りの人も、見方も輝く」


敬太さんは面白くて、あたたかくて、
一緒にいると、ただただ安心します。

学生時代にカンボジアで出逢った
義足で跳ね、飛び、はしゃぐ、輝く女性・
イェトさんを太陽だと思ってきましたが、
まさか2人目の太陽に出逢えるとは!

私は密かな野望として、障がいを持った方の写真集出版や、
インタビューサイトを立ち上げたいと思っています。

その際には、トップバッターになって頂くことを
ご了承いただきました!やったあああ!

左手のチラ見せ

敬太さん・販売員時代。
お客さまに呼ばれた際、(敢えて)左手を
チラ見せすると、契約率が上がったそう(笑)

「え?!」と思った方、ね、びっくりしますよね!

でも、自分の特徴を使ってはダメなんて
ルール、どこにもありませんね。

大前提として、敬太さんは強いカリスマ性があり、
人を惹きつける魅力に溢れていて、
頭の回転が速く、お話が超面白いです。

そして、私と話す時も(階段で段差があったので)
かがんで目線を合わせてくださる、優しい方です。

左手のことは、ほんのプラスアルファに過ぎないはず。

左手をみた、子どもの反応

左手をみた時の子どもの反応が苦手と
仰っていました。

子どもは、本当に素直で、正直です。

敬太さんの左手をみた時の子どもの反応が
目に浮かびました。

最初は、色々質問するでしょう。
しかし説明されても理解はできず、
最後に、怖いと言って泣く。

私の想いにも載せましたが、
私の幼少期、父も、「左目がなくて怖い」と
私の幼稚園のお友達に、よく言われていました。

大体の子が、質問→質問→泣く。

私も、その反応について、「苦手」の印象が
拭えたかといえば、全く拭いきれていません。

今思い返しても、どうしようもなく、
悲しい気持ちになります。

悪意がないからこそ、なす術も、返す言葉もないのです。
敬太さんも、どう対応して良いか本当にわからない、
難しすぎる、ということだと思います。

言うまでもなく、確実に、子どもは宝です。

大人の誰もがみんな子どもでした。
子どもが未来の社会を創っていきます。

ですが、その真っ直ぐさゆえ、傷つく当事者・
私のような関係者がいるのも事実です。

しかし、子どもも、保護者の方も、
勿論、当事者も関係者も、誰も悪くないのです。

悪者はいません。

だからこそ、問題は根深いのです。

「共生」にむけて

私は、この人生の中で、解決の路を探し続けたいです。

大人も子どもも、障がいや人種や、
様々なバックグラウンドをこえて、出逢い合って、
同じ時間を過ごして、仲間になってほしい。

机上で学ぶことも意味はありますが、
共に過ごす時間が増えることが大切です。

「知らない」が、恐れに繋がります。

「共生」がキーワード。

今回のイベント「みんなミックス」は、
「出逢う」「共に過ごす」貴重な機会でした。

「共生」のための活動に、私も全力で
貢献したいと、強く思います。

ナミックスさま、村尾さん、成澤さん、
みなさま、本当にありがとうございます。